下顎前歯が上顎前歯に深く咬みあつている症例です。下顎前歯がほとんど見えません。
①上顎前歯の圧下(歯槽骨の中に歯を押込める)
②下顎前歯の挺出
③上下臼歯の圧下による下顎骨の時計回りの回転
症例の状態に応じて、上記の①から③を単独、あるいは、組み合わせて治療します。
過蓋咬合の患者様の強い咬む力を緩和する目的と、上下顎前歯の圧下を補う目的で、装置の上顎前歯の裏側の部分にバイトランプを取り付けます。
ご自分の不正咬合について、治療に要する期間や費用などについて具体的にお知りになりたい方はこちらより初診予約が可能です